屋久島を自由に旅する GREEN MOUNT

屋久島を自由に旅するガイド GREEN MOUNTの公式ブログです。 トレッキング、ピークハントやキャンプなどの山のツアーから、今話題のSUP(スタンドアップパドルボード)、SUP YOGAなどの川のツアー他、天候に合わせてスタッフにお任せツアーなどを運営しています。 ツアーの様子や、活動報告、日々の屋久島LIFEなどを随時UPしてますので、屋久島に興味のある方は是非チェックしてみてください。

タグ:縄文杉

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縄文杉へ行くこととは、、と最近よく考える

昭和41年に発見されてから人々に愛され続けて今に至るこの巨木は
屋久島で一番数多くの来島客を迎え入れる

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 今回GREEN MOUNTのツアーに参加してくれたお二人

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今年は思ったよりこのコースに出歩いている

昨年までがほぼ数えるほどの数だったこのコースも、しばらく歩いていないと、なぜか楽しく感じてしまう。

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春を知らせる花も満開

なんかすごくこのコースが懐かしく愛おしく感じてしまった

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一緒に行った二人とも気が合い道中もすごく楽しい時間で、、、

やっぱり人だ!

今年屋久島は世界遺産に登録されてから30周年を迎える
2月ごろから僕が所属している屋久島フィルムで30年前に世界遺産に関わった、住んでいた方々を十数人撮影してきた。
30年の時を経て、30年前の記憶から遡りこれからを聞いていたところ
僕の中に思いっきりストレートに入っていく言葉があった。

これからの屋久島はガイドさんがつくってくんだろうね。
だってガイドさんがお客さんをツアーしているからね。

この言葉まで辿り着くプロセスを聞いていたら、この言葉がとても重く感じてしまった。

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僕が人を連れて行って、サポートして伝えたいこととは、、、
縄文杉じゃなくても伝えることはできる
けど、ここでしか伝わらないものも存在していることは確かにあると思っている

最後がいつになるかわからないが、この道を辿ることでしか見れないプロセスを大切にしよう。

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こんな素敵な二人にまた会えることを期待して♪ 

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僕らにはこの木に天使がいるように見えてしまった。

森の中にあるちょっとした景色が、僕らの過去の記憶と同調するときによく見る感じのパターンだけど、なんかめっちゃ気持ちが良い場所でした。

今年も楽しんでいきます♪

屋久島を自由に旅する
GREEN MOUNT
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令和豪雨のあと、初めての縄文杉登山。
雨季に突撃しており、天候も不安定の中、本日は最幸な1日となりました。
今回はTさんカップルと巨木の探検!
初めての屋久島は二人に何を伝えてくれたんだろう。。
そんな二人からツアーの感想をいただきました。

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---GREEN MOUNTへ----
念願の縄文杉!!!


人生で初めての縄文杉は、感動と圧倒的な迫力に、少し時間が止まるような感覚でした

6/2022日に、彼女の誕生日旅行で屋久島へ

行きました。

6/21日に、旅のメインイベントである、縄文杉トレッキングツアーへ!

朝は4時出発でしたが、朝の屋久島も空気が全然違う感覚でした。


いよいよ縄文杉に向けて、登山スタート。

縄文杉までの道のりは、アキさんとのお話しや、屋久島の歴史、屋久杉の紹介など、すごく楽しい時間でした。

そして、いよいよ縄文杉と初対面!

写真では何度も見た事はあったが、写真では伝わらない大きさ、迫力!!!

見惚れるとはこういうことを言うのかと思うほど、感動しました。

縄文杉からの帰り道は、雨も降り険しい道もありましたが、ヤクシカ、ヤクシマザル、カエルなど、屋久島の自然の生き物にも遭遇する事ができ、満足の1日になりました。


旅行前、彼女が体力に少し不安がありましたが、

ガイドのアキさんのおかげで、2人とも無事に

トレッキングを終える事が出来ました。


屋久島には、またいつか必ず遊びに来たいと

思ってます。

そのときには、またアキさんと楽しい時間を共有できたらと思っています。


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台風の影響で2日待ってからの縄文杉。その2日の間に、縄文杉への長時間の行程に対する不安も消え、「早く会いたい!」という気持ちが膨らんだ。それでも、早朝お宿を出発する時は多少緊張していたが、まだ夜が明けぬ暗闇に「おはようございます!」というアキさんの明るい声が響くのを聞いて、「ああ、今日はステキな日になる!」と感じた。

 

後日、帰宅してから、以前縄文杉に行ったという人達と話をした際に、「あの長いトロッコ道、つまらなくて飽きた」というある人の言葉を聞いて、「うそでしょ!?」と心の中で叫んだほど、アキさんにガイドしてもらったトロッコ道はワクワクと驚きと笑いに満ちていた。屋久島の森の生態に関する深い知識と、生きとし生けるものへの深い尊敬の念。「何度来ても飽きることがないです!」と本当に嬉しそうにお話するアキさんと歩く道、まるで魔法の森を探検しているようだった。

 

途中、登山道に入ってから膝に痛みが出た際も、すぐさまサポーターをつけて下さり、ストックの使い方も教えてくださった。お陰で、痛みもなく、元気に登ることができた。

 

縄文杉を目の前にして、「Kさんには、こんな出会い方が良いのではないかなと思うのですが」というアキさんからの提案。いつもなら、「自分が感じるままにしたい」と思うのだが、そこに辿り着くまでの行程でアキさんに全幅の信頼を寄せていたので、その提案に乗ってみよう!と。

 

そして、出会った縄文杉 ― その息のむ出会いを表す言葉を私は知らなかった。

 

帰りの道は、雨も降るが、同時に太陽も出るというお天気で、露がキラキラと光り、本当に美しかった。なんと満ち満ちた時間だったことか!

 

台風の「せい」で2日待つことになったが、台風の「お陰で」アキさんにアテンドして頂けた。往路でアキさんが「キャンプしながらの縦走も楽しいですよ!」と仰っていて、その時点では「それはないな」と内心思っていたのだが、復路のトロッコ道では、「それもありかも」と思える位、初・縄文杉は楽しくて、感動に満ちていた。アキさんに感謝!そして、この日同行して下さった新平さんも、「間違いなく、人と森の心に触れることのできる素晴らしいガイドさんになられるだろうな」と、偶然という名の出会いに感謝した。

 
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数千年の時を生きてきた縄文杉も、最初は一粒の小さな種。「生きる」ということをこれまでとは全く別の視点で感じ・考えられるきっかけとなったGreen Mountさんとの時間でした。次回もぜひアテンドお願いします!J

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今日は朝から警報が出るんじゃないかと思いながら、早朝天気予報をチェック。
雨雲レーダーはもはや見るのをやめようと思うぐらいの琥珀色

警報もなく、バスも通常運行
いつものように荷物の用意をして、お客さんを迎えに♪
とても感じの良いお客さんで、、、今日がなんかワクワクさせてくれそうな予感がした。
案の定スタートから下山までずっと土砂降りの1日で、約11時間森の中で過ごしてきました。

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そんな日は、心を入れ替えて、思いっきり枠を外して、、心から雨を受け入れて行きましょう。

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最後に龍神様にご挨拶!!
「本日もよか学びありがとうございました」

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一緒に旅に行ったMちゃん
中・高・イギリス留学時の友人でもあるノブちゃんから連絡がきて、友人が屋久島に行くから「頼む」って感じで、紹介してくれました。
ツアー前日にもう一人の参加者が腰を悪くしたことで、2人で縄文杉へ行くことに。。

当日会うとなんか懐かしい感じがした。以前どっかで会ったことがあるんじゃないかと、、、
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トロッコ道をトロトロ話ながら歩いていると、、世代も違い会ったこはないはずが、、、なんか懐かしい思い出が思い出されてくる。。。
そしてMちゃんのこと、色々聞いていたら、なんか今日は縄文杉へ行くのをやめようと思い始めている自分。
きっと彼女は目的地に辿り着くことを今回の旅のゴールにしていないんだと思った。
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「ねーMちゃん!縄文行くのやめる?」
っと話を聞いたところ、僕の思っていたことが確信に変わり、急遽ツアー変更をトロッコ道で。
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きっと心がゆっくりしたかったんだろう。
日々忙しく過ぎて行く時間という枠を超えて、Mちゃんには今日という1日をなんでか僕と過ごすことになった。

後々ツアーを終了して感じたことは、
限りない長い間繋がっていた絆を、今世で再度結び直すことになったんだと。
またどこかで会える気がする繋がりに、感謝していこう。

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