屋久島を自由に旅する GREEN MOUNT

屋久島を自由に旅するガイド GREEN MOUNTの公式ブログです。 トレッキング、ピークハントやキャンプなどの山のツアーから、今話題のSUP(スタンドアップパドルボード)、SUP YOGAなどの川のツアー他、天候に合わせてスタッフにお任せツアーなどを運営しています。 ツアーの様子や、活動報告、日々の屋久島LIFEなどを随時UPしてますので、屋久島に興味のある方は是非チェックしてみてください。

タグ:白谷雲水峡

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昨日に引き続き、今日も屋久島の森の中をMちゃんと半日探検です。
 
朝のお弁当を持って、早い時間にピックアップ!
今日の夕方には島を出発してお家に帰ります。
最後の思い出を、思いっきり自然を感じて欲しいと願いを込めて。
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昨日も一緒に歩いたので、少しMちゃんのことがわかって、でも全然わかってないのかも、、と
シャッターを切りながら、ずっとずっと大切な思い出となることを祈って
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少しの間フリーな時間を作ったり、
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途中原生林にもぐりこんだり

また彼女が1人の旅がしたくなるように♪
GREEN MOUNTは1人旅を応援してます。
しっかりとサポート。そして、しっかり森の中へ!
心に残る旅のサポートができたら幸せです。

屋久島を自由に旅するガイド
GREEN MOUNT
白谷雲水峡 半日ツアーもやってます。
http://www.greenmount.jp/tour_introduction/trekking/shirataniunsuikyo_course.html 

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家族初の屋久島で右も左もわからず5歳の子どももいたので、その日の体調や天候によって柔軟な対応をお願いしたいと思い、3日間フリープランの参加を申し込みました。

 
事前に電話である程度の要望や天候等を調整していただき、海・山・川全てを盛り込んだプランにしました。 
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初日は先ず海。5歳の子は海が初だったので泳がせてみたく、プランに入れてもらいました。初めは塩辛くて少し戸惑っていましたが、魚が目の前を泳いでいる光景を目にしたり上の子が泳いでいるのを見て、いつの間にか自然と笑顔で泳いでいました。とにかく透き通っていて海がキレイ!!
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2日目は白谷雲水峡へ。子どものペースや体力を考慮して太鼓岩まで行く予定を、途中で苔むす森までに変更していただきました。途中で弱音を吐くかなと思いましたが、加藤さんが子ども目線で楽しい会話をしてくださって最後まで楽しく行くことができました。森の中は大自然の恵みにどっぷり浸かり、時間を忘れてしまうほどでした!
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3日目は川でSUP。親も初体験で全員が戸惑いましたが、加藤さんがうまくリードしてくださり、子どもたちだけでSUPに乗ることもできました。途中の浅い川ではSUPからジャンプしたり、川の生物を見たりと海とはまた違った魅力が川にはありました。
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3日間私たち家族のために沢山の時間をかけて調整してくださり、大満足の3日間でした。こんなにも屋久島の魅力を伝え、子どもに合わせて楽しくしてくれた加藤さんに感謝感謝です!
 
また是非お願いしたいです!

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今回ぼくは、人生初の1人旅でした。

なぜか母親の影響もあり屋久島へ自然に導かれ、さらにはGREEN MOUNTさんにも自然に導かれ出会いました。
ツアープランは白谷雲水峡~屋久杉~太鼓岩への日帰りツアーにしました。
いよいよ屋久島へ到着し、ツアー当日高鳴る胸を抑えて山岳ガイドをしていただく加藤さんに出会いました。
 
それからというのは、本当に屋久島の自然と同じように、めちゃくちゃ輝きに満ちた時間を過ごせました。
特に驚いたのは、登山経験のないぼくのペースに合わせて進んでいくの上手い!しかも人柄が魅力的!かなりイケてますね(笑)
 
ぼくは女性が一筋に好きな男ですが、正直「惚れてまうやん」な山岳ガイド加藤さんでした。
 
この旅で分かったことは、屋久島を行く時は、GREEN MOUNTさんで宿泊ツアーをチョイスしたほうが良いですね(笑)
必ずまた屋久島へ行きますので、めちゃくちゃお世話になりたいと思ってます!!よろしくお願いします。

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土砂降りの雨が2日続いた後、離島日の半日、白谷雲水峡苔むす森までガイドしてもらい母娘の2人なら気づかなかったことにたくさん出会わせていただき、感謝しています。
ホームページの写真はご自身が撮られたものだということだけあって、写真の撮り方を教わったり、断熱シートの座布団を出してもらい、おしりがほかほかしながら、苔むす森をまったり楽しんだり、用意してもらった筍の皮で包まれたお弁当をひもとき沢の水で沸かした紅茶を頂戴したり、
 
徒然草に「先達はあらまほしきことなり」という段がありますが、そこにあっても通り過ぎたり知らなかったりしたであろう静かな森の中で、ガイドさんのおかげで些細なことでも豊かなぜいたくな時間を過ごすことができました。
 
この目で見て、肌で感じ、耳で聴いた屋久島での貴重な経験をありがとうございました。
 
そのときのことをいくらか書いてみました。
 
宿まで迎えに来てもらい荷物を積み込むと帰る日なんだなと寂しい気持ちになっていましたが、車窓から「ほら、あれがとなりのトトロの傘です。クワズイモの葉っぱですよ」と教えてもらいこれから始まる、もののけ姫の舞台への序章となりました。
 
雨が降っていない中、出発できるなんて最高です。
屋久島へ来る数日前に買ったマイカメラを首にかけ、娘はシャッターチャンスをねらっています。
 
最初に出会った花は、可憐な小さな白いオウレン教えてもらった花の名前を記憶しておきたいと、「オウレン、オウレンですね」と私が連呼すると「サッカーのオウレー、オウレーですよ」と言ってもらい、おかげで頭に刻みこまれました。
すると、帰宅後すぐの新聞で野の花通信コラムにバイカオウレンの記事を見つけました。
普段なら目に留まらなかったことでしょう。これも屋久島ツアー効果でしょうか。
その記事によると細かい切れ込みのある小さな葉が5枚、手のひらを広げたようにつく「ゴカヨウオウレン」3月~4月、森の湿り気の多い所に、直径1.5センチほどの花を咲かせる。
本当の花は中心に集まる小さな黄色い部分で、白い花びらに見えるガクが開くと梅の花を思わせる
それで、バイカオウレン。この時季の雨は、木の芽落としといってヒサカキの小さな丸い花はこの雨をしのぐために下向きにつき、
リンゴツバキは、ゾウムシにやられまいと対抗して、実を厚くする。
これがその実ですねと見せてもらったのが、思った以上に分厚くてびっくり。
 
スギゴケ、ヒノキゴケ、そして、Yの字のムチゴケの名はずっとこの先覚えていると思います。
 
ヒヤッとした空気がまとわりついたかと思うとあたりは霧に包まれ、昨日までの雨でたっぷり水をたたえたコケは水滴をたたえ
幻想的な森で屋久杉の枝を見上げ、ピンク色のツルっとした木肌のヒメシャラに触れ、由来に耳を傾け、ミソサザエという名の小鳥と出会い、ヤマガラの声を聞き、アオハトですよと指されたほうを見やると、モスグリーンの確かにハトのシルエット
が浮かび、川の流れはどこまでも心地よい響きでゆっくりと時間は流れました。
 
亜寒帯から亜熱帯までの季節を持ち、九州では一番高い山、宮之浦岳を有する照葉樹林の世界遺産の島。
マグマが地下深くでゆっくり冷えてかたまった深成岩である花こう岩の島
 
屋久島
 
来てよかった、
ツアーをお願いしてよかった
至福の時をありがとうございました。

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