屋久島を自由に旅する GREEN MOUNT

屋久島を自由に旅するガイド GREEN MOUNTの公式ブログです。 トレッキング、ピークハントやキャンプなどの山のツアーから、今話題のSUP(スタンドアップパドルボード)、SUP YOGAなどの川のツアー他、天候に合わせてスタッフにお任せツアーなどを運営しています。 ツアーの様子や、活動報告、日々の屋久島LIFEなどを随時UPしてますので、屋久島に興味のある方は是非チェックしてみてください。

タグ:世界遺産

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昨日に引き続き、今日も屋久島の森の中をMちゃんと半日探検です。
 
朝のお弁当を持って、早い時間にピックアップ!
今日の夕方には島を出発してお家に帰ります。
最後の思い出を、思いっきり自然を感じて欲しいと願いを込めて。
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昨日も一緒に歩いたので、少しMちゃんのことがわかって、でも全然わかってないのかも、、と
シャッターを切りながら、ずっとずっと大切な思い出となることを祈って
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少しの間フリーな時間を作ったり、
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途中原生林にもぐりこんだり

また彼女が1人の旅がしたくなるように♪
GREEN MOUNTは1人旅を応援してます。
しっかりとサポート。そして、しっかり森の中へ!
心に残る旅のサポートができたら幸せです。

屋久島を自由に旅するガイド
GREEN MOUNT
白谷雲水峡 半日ツアーもやってます。
http://www.greenmount.jp/tour_introduction/trekking/shirataniunsuikyo_course.html 

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なんでも初めての時は、ドキドキするものだ。
今回は東京からMちゃんが屋久島に1人旅
前々から屋久島にも興味があったし、1人旅にも興味があったとのこと
でもなかなか女の子1人での旅となると、、、いろいろ考えていたみたいですが、思い切って屋久島にGOしたようです。
そして!トレッキングも初めての経験!
仕事ではエレベーターを使わずに、しっかりとトレーニングを重ねたおかげで、最後までしっかりと意識が自然に向いた1日を過ごせたみたいです。
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Mちゃんが生まれるはるか昔に命を授かったヤクスギ
自分の足で、目で、においで、音で、肌で感じる自然との会話を、僕らは絶対これからも必要としていくはず。
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それは、きっと僕らが僕らでいられるために
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不安を胸に、大きな冒険の一歩を踏んだ Mちゃんと明日も山に行ってきます。




この旅、奈良県からKちゃん、YちゃんとGくんがサイクリング屋久島に出る為に屋久島に!
 一緒にMさんと、Sちゃんも来島!
僕らはゆっくり島の滝巡りを楽しみました。
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今回屋久島2回目となるMさん。今年はまた秋頃に訪れる予定だそう。
すっかり屋久島を気に入ってもらえて嬉しいです。
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今回初めてとなるSちゃんに屋久島を気に入ってもらおうと企画したMさんと一緒に
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屋久杉ランドにも♪
ちょうど雪がのこっていてとても綺麗です。
この時期は木道が滑りやすかったりするからゆっくり歩くのがベストですね。
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外気は寒かったけど、途中日も出て快適に自然を堪能できました。
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屋久杉は大きさもですが、やはりその佇まいに圧倒されます。
生きていることの素晴らしさを屋久島の自然からお届けしました。

Mさんとは2回目!前回は山の中にキャンプに行って、今回は滝やランドに!
まだまだたくさんある屋久島の大自然を一緒に楽しんで生きましょうね♪




 

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2017年度 初めてのお客さまは、KちゃんとYくん!
1月の終わりに安房川でSUPです。
さて、Kちゃんはちょうど就職して1年目、Yくんは学生でこれから就職、「以前から興味があり行きたかった」と屋久島へ遊びにきてくれました。

1月に川でSUP!!って思われがちですが、GREEN MOUNTではウェットスーツとブーツを用意しているので、天気が良ければポカポカSUPです。
※水温は雪解け水ですので、10℃以下!なので長時間落ちると凍れます(笑

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初めての体験でも水に落ちずにしっかり立てて、自然を見る余裕まで!
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この時期は水温は低いですが、透明度が高く、風がないとこんな写真も撮れます。
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光が差し込んできて、とても神秘的な景色でした。

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奥へ進むと貸切
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だーーーれもいない安房川を独占しちゃいました。

途中からはこれからの人生の話で盛り上がりました。
自分の中の自分に正直に!
やりたいことは、なんだってできる!
起きる全てのことは、自分が選んだ大切な道!
思いっきり楽しんで生きて生きましょ〜。

また機会があれば是非遊びにきてちょーだい。


 

11月最後になる縄文作までのガイドは、70代から80代のお客さまのサポートガイドを。
最近では登山経験も少なくなつていたらしいのですが、自然のポケットの会田さんが提示した、数ヶ月のトレーニングメニューをこなしてきた参加者の皆さんです、
数年前に屋久島に来られた方もいらっしゃいましたが、その時は断念してしまい二度目の挑戦という方もいました。きっと今日まで一生懸命トレーニングを重ねてきたことだと思います。
縄文杉に会いたいという気持ちが、参加者、天気、添乗員さん、そして僕らガイドと 全てがまるでひとつのチームであるかのような一日でした。
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会田くんから連絡が来て、アキ君手伝って欲しい仕事があるんだと、言われた時にすでに嬉しくてどんな内容だろうとサポートさせて欲しいと思ったが、内容を聞いて果たして僕にこのミッションを全員に楽しんでもらえるサポートができるのかと、不安もありました。
しかし僕を選んでくれたことに、僕のできる精一杯をやろうと受けさせていただきました。

 事前の打ち合わでは、3チームに分かれ、僕はチームには入らず常に最後尾を歩くサポーターと決まりました。。
歩けなくなった方を連れて帰るサポーターではなく、全体のペースが苦手な方に付き添い、可能な限りミッションをクリアするためにいるサポーターであり、行くか、行かないかの最終的な状況判断をし、リーダーに相談する役目でもあります。
3チームのガイドさんたちは、事前の情報からの推測と、当日会うお客さんの状態を常に把握したうえでコミュニケーションをとり、必要であればチームで話し合い、お客さんにとって一番良い状態をつくっていくために、色々なところにそれぞれチェック項目をつくっています。

ガイドというしごとは国家資格でもないので安易に考えられる場合が多く、実際怪我もなく安全に帰れると、ガイドさんいらなかったかも?と思われることもありますが、決して誰でもできる仕事ではないことは理解していただきたいです。卓越した知識と、安全面、大自然を相手にした状況判断力、そしてそれをこなす身体的な能力値の高さは、仕事の中でも非常に高い位置にあると僕は思っています。
理由は、先祖がこの大自然の中を生き残って今日様々な生き方ができるのは、その時代に存在した腕の良い、勘の良い道案内人(ガイドのような人)が、状況を的確に読み取り目的地に安全に届けたりできたのではと、思っているからです。
今は安全な世の中になったが、やはり大自然とのコンタクトにガイドという仕事があり続けている本質の部分は、昔と変わらない理由なのかもしれない。
そこに自然の中の楽しさや、自然側からの言葉を添えて人がどう関わっていったのかなど、ワクワクを付けだして、より深いことを伝えていくので、ガイドといく自然歩きはやめられない。
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話は戻るが、ちょうど昨日まで降り続いた雨も止み、秋の屋久島らしいカラッとした日。
北西の風が時に強くあたるところでは、冬の始まりを感じてしまうほどの冷え込みを体感した。
歩き始めは、まだ朝日も上がらずの闇の世界からのスタート。
だんだんと太陽がその姿をあらわすと、森の中に差し込む光に心が奪われる。
参加者の皆さんからも、気持ちがつたわってくる言葉がチラホラと聴こえてきて、皆さんの心から身体的なバロメーターが読み取れる。
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今回ガイドさん、そして参加者の方から頂いた、気づいた学びは、、
安全には安心がつきもの、行き先を急ぐ事よりも、時には止まって辺りを見渡し、一息できる時間が大切な時もある。時に支配されると、安全は遠くなり、ストレスはやがて他に広がる。
焦る事で、大切な何かを見落とし気味になる21世紀。鼻から空気を吸って口ら出すゆとりで生きて生きたい。
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心を大切にする自然のポケットの会田くんには、今回たくさんの事を学ばせていただき、感謝してます。

自然のポケット
http://pockets.jp/

そして今回の主役の皆さん
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最後の最後まで諦めずに自分の足で歩き続けた参加者の方、
すでに到着しバスで数時間前から休息されていた参加者の方全員が、最後の一人を迎えるシーン。
事前のトレーニングなしに、この結果はありえなかったと思います。

参加者の全員が、この旅の趣旨を理解していた一瞬。
私たちは、チームであることを。

心のそこから人と人との繋がりを感じた大いなる旅でした。

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