屋久島を自由に旅する GREEN MOUNT

屋久島を自由に旅するガイド GREEN MOUNTの公式ブログです。 トレッキング、ピークハントやキャンプなどの山のツアーから、今話題のSUP(スタンドアップパドルボード)、SUP YOGAなどの川のツアー他、天候に合わせてスタッフにお任せツアーなどを運営しています。 ツアーの様子や、活動報告、日々の屋久島LIFEなどを随時UPしてますので、屋久島に興味のある方は是非チェックしてみてください。

カテゴリ: 活動レポート

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こんにちは。屋久島でガイド業をしているGREEN MOUNTです。この度、「ウィルダネスファーストエイド」という特別な救急のコースを受講し、資格を取得しました。このコースでは、山や森など自然の中で、怪我や病気が起きたときに、どのように対応すべきかを学びます。
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大切な理由

自然の中での活動中、怪我や体調不良が起こることは珍しくありません。病院や救急車がすぐに来られない場合、自分たちで応急処置を行うことが非常に重要です。
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災害時の役立ち度

この救急法は、山や森だけでなく、都市部での大規模な災害時にも役立つ可能性があります。救急車がすぐに来ない場合に、怪我人をサポートするための行動をとることができます。

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学べる内容

このコースでは、怪我の応急処置方法、体調が悪い人の見分け方、安全の保ち方など、多岐にわたる内容を学びます。実際の現場に近いシミュレーションを行いながら、有用な技術を身につけることができます。

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受講対象者

ウィルダネスファーストエイドは、若者から大人まで、自然環境に関わる全ての人々にお勧めです。山や森に行かない方にも、有用な知識を提供します。

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重要な点

ウィルダネスファーストエイドは万能ではありませんが、命を繋ぐための救助をサポートする考え方や行動の一例として重要です。緊急時に役立つ基本的な技術を身につけることができます。

詳細情報

詳しい情報は、ウィルダネスファーストエイドジャパンのウェブサイトをご覧ください。多くの方がこのコースを受講し、安全に自然を楽しめるようになることを願っています。


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今回僕は傷病者役で「酔っ払い」を!
一晩前に講師側で話されたシュミレーションで、「酔った人は誰がいいか?」ということになり、、即決で自分になったそうです。
シラフと酔っ払っている時の区別ができないから、、、、汗
あは、は、は、は、は、、、、、は、、、、

以前WFRまで取得して長期に渡り失効しており、何度も受けるチャンスをいただいたにも関わらず、、、予定が合わずじまいでしたが、今回WAMAを取得できよかったです。

以前受けた時とは内容が変わっているところもあり、勉強になありました。
医療が日々進化している中、救急用法も昔受けたから!と言ったわけにはいかないなーと、、つくづく反省した次第です。

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PS.今回参加者皆さんの写真を使わせていただきました。ありがとうございます。

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屋久島、その神秘的な自然に包まれた島で、クライミングの魅力を追求する二人の挑戦者がいます。パタゴニアのアンバサダーであるジャンボさんと、屋久島のクライマーであるマサシ。彼らが今回目指すのは、屋久島のモッチョム岳にある雄大なクライミングルート「水の山」です。

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このルートは、屋久島の豊かな自然を背に、技術と勇気が試される場所。岩と向き合い、自然の厳しさと美しさの中で、二人は自分たちの限界に挑戦しています。

屋久島の特別な魅力は、この島が持つ山岳地帯の生活と密接に結びついていることにあります。里に住む人々は、日常からクライマーが岩壁を登る姿を見ることができるのです。これは他ではめったにない光景。通常、クライマーが挑む岸壁は里から遠く離れた場所にあるものですが、屋久島では、クライミングというスポーツが身近に感じられるのです。

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ジャンボさんは、長年にわたるクライミング経験を活かし、確かな手ごたえを感じながらルートを進めていきます。
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一方、マサシは地元屋久島のクライマーとして、この地の岩に深い愛着を持ち、それを力に変えています。
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二人が登る「水の山」は、まさに自然のアートワーク。岩の形状、周囲の緑、そして時折見せる壮大な景色は、クライマーたちにとって最高のご褒美です。このルートは単なるスポーツの場ではなく、自然との対話を通じて自己を見つめ直す場所でもあります。
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ジャンボさんとマサシ、二人のクライマーが見せるその姿は、屋久島の大自然と一体となった素晴らしい冒険の物語。彼らの挑戦は、屋久島の自然がもつ無限の可能性を改めて私たちに教えてくれます。
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この素晴らしい挑戦の全貌を、彼らの目線で感じ取ることができるのは、まさにクライミングの醍醐味。ジャンボさんとマサシの「水の山」への挑戦を通じて、屋久島の自然の美しさと、人間の可能性の広がりを感じていただければ最高だね♪

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2023/12/2に行われた「屋久島フリークライミング協会」が主催として、「パタゴニア」、「VIVA2」、「山岳太郎」が協賛を、「屋久島観光協会」が後援として行われたイベント「Yakushima Rock Session in 白鯨」
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数年前に屋久島のフリークライミング協会の方たちが開拓した場所で、世界でも屈指のボルダリングエリアとなったエリアに「白鯨」と言う名前が付けられました。

以前から話は聞いていたので、一度は見てみたいと思っていたら、12月にイベントがあるとのことで、見学者として応募したところ、撮影者として入って欲しいとのことになりまして、、、丸一日クライマーの皆さんとすごさせていただきました。

今回の協賛のパタゴニアからはジャンボさんと倉上さんがプロのクライマーとして参加してくれており、参加者にクライミングの楽しさを教えていました。
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※ジャンボさん↑
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※倉上さん↑↓
こんなに近くで、世界のトップレベルのクライマーのシーンが見れるとは思ってもなかったので、僕は一日興奮して止まらなかったです。笑
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参加者は日本全国から集まり、皆さんかなりの方々で、みてる自分が興奮止まらない感じです。
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名前の通り「白鯨」は海の前にある岩がその大きさもそうですが、鯨のように見えたことから、名前が付けられたと聞きました。
至る所にルートがあり、、というか、ルートがどんどん増えていっていると言うか、皆さん登りたいところを決めてチャレンジしてます。
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お昼には炊き出しもあり、パタゴニアの社員の方もきており、スープを無償提供されていました。ほんとすごい会社です。
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今回のイベントは「白鯨」だけではなく、隣の岩にも向かいます。
こちらの岩はまだ誰も登ったことがない、今回のイベントで誰か最初に登った方がそのルートの名前をつけれるようです。
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結構ハードな道のりで移動!
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岩に向かう道もなかなかの道で、子供達は大人がサポートに入ってくれました。
こう言うところ、クライマーさんたち優しいです。
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こちらがその誰もまだ登っていない岩だったのですが、ちょっと話しているうちに、さらっと登ってしまっておりました。汗
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写真のクライマーさんと話していたら、とんでもないことがわかりました。
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なんと!実家がかなり近く、、、!!!同じ小学校の卒業生でしたーーー!!
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小学校を卒業してから寮生の中学校に入ったので、36年間同じ小学校の卒業生に同級生も含めてあってなく、、、
久しぶりに二人で校歌を歌いました。
「アキくん覚えてるでしょ校歌」
自分:「いやーもう昔のことで全く思い出せないよー」
「じゃーこれは!!窓を開けばすくすくと♪」
自分:「おおおおおおーーーーそびえていますケヤキの木ー♪」

遠い記憶が蘇ってきて、最初から最後まで一緒に歌えたことにビビりました。
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自分はスキーからスケボー、スノボーとそして今でも続けているサーフィンになったけど、同じ小学校の卒業生で、こんな素晴らしいクライマーがいたとは!!
地元!!!!恐るべし!!!
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イベントも最高でしたが、今回の一番はやっぱり、同じ小学校の卒業した仲間と校歌を歌ったこと!!
そして、彼のことをとても好きになりましたよ♪また会いたいなー♪

佐藤竜馬(Insta:crazy.ryoma)
https://www.instagram.com/crazy.ryoma/

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    熊毛の夏を遊びつくせ! くまげキャンプ2023
     
    日程:7月23日~8月1日
    集合:7月23日 10:30 種子島島間港(屋久島組はフェリー太陽で一緒にGO)
    解散:8月1日 15:00 口永良部港(フェリー太陽で帰ります)
    23日 種子島観光&熊野海水浴場キャンプイン(10:05島間港着)
    24日 サーフィン&ボディボードスクール
    25日 宇宙センター&海遊びやテナガエビ獲り
    26日 屋久島移動&栗生キャンプイン(10:15島間港集合 11:50宮之浦港着)
    27日 秘境の滝まで沢登り
    28日 トレッキング&巨木探し
    29日 エラブ移動&オオコウモリ観察(12:30宮之浦港照合 14:40口永良部島着)
    30日 海遊び&星空キャンプ
    31日 屋久島に戻ってきて1泊予定
    1日 ビーチクリーン 解散(口永良部島の子供達は1日前に終了、種子島の子供達は帰りの時間まで)
     
    ※アクティビティはこどもたちのやりたいや天候などによって臨機応変に対応します!
    ※サーフィンやボディボードは種子島はサーファー&ボディボーダーさんの指導ありです!
    ※各島でローカルのこどもたちともビーチクリーンしたり焚火を囲んだり交流予定です
    ※基本キャンプ泊ですが荒天に備えバンガローや公民館も用意しています
    参加対象:熊毛に住む(出身でもOK)小学生~高校生
    ※親御さんの参加は不要です。
    ※ボランティアスタッフとしての参加も募集してるのでご相談ください調理(調理班や遊びのサポートetc)
     キャンプ場利用費など実費ご負担ください。
    参加費用:全日程参加58,000円(保険、キャンプ場利用料、保険、食材費、ガイド代)
         ※フェリー代は別途ご用意ください(離島カードお願いします)
         スポット参加 種子島、屋久島、口永良部島から好きな島をチョイス
         各島1島につき30,000円、2島以上で58,000円
         ※各港集合 
    ※モニターツアーということで費用を抑えています。写真や映像の撮影、使用にご理解ください。
    最小催行人数:10名
    保険について:日本エコツーリズム協会の保険に加入しています(ツアー代に込み)
           死亡・後遺障害 1,000 万円 入院保険金日額 5,000 円 通院保険金日額 3,000 円
           賠償責任保険 支払限度額:1 億円、免責金額:0円
    ガイド
    松田浩和(屋久島町公認ガイド、キャンプインストラクター)、田中俊三(屋久島町公認ガイド)、加藤 葵賛史(GREEN MOUNT、キャンプインストラクター)
    質問や申し込み
    申し込みフォーム https://forms.gle/oq5VdXQ1uqy8wkic7
    09079655155(松田携帯)
    kaz.mazuda@gmail.com
    ※日中電話に出られないことがあります

    持ってくるもの
    ・みんなで夏を楽しめそうなもの(スイカでも花火でも銛でもなんでもOK)
    ・動きやすい服(着替えやタオルも)
    ・水着(ラッシュガード)
    ・お小遣い(おやつ買ったり、お店寄ったりします)
    ・寝袋(あればでOKです)
    ・ライト(ヘッドライトがおススメ)
    ・ライフジャケット(ない場合はご相談ください)
    ***********************
    くまげキャンプを企画するにあたっての想い
    2022年鹿児島県の事業で熊毛リーダーズスクールというものに参加させていただきました。
    その取り組みの中で種子島や口永良部島のメンバーと交流をしたり、
    各々の島を盛り上げるための計画や頑張りを見ていたり、種子島で波乗りをしたり、口永良部の風景を見ていると隣の島々の良さや面白さをどんどん知って熊毛という地域の多様性と懐の深さを感じました。
    では実際に今隣り合う島々の人はどれだけ繋がっているのだろうか?
    海は隔てるものではなく繋ぐものです。フェリー太陽も毎日熊毛の島々を巡っています。

    【僕の地元は『くまげ』の屋久島、種子島、口永良部島なんだけど~】

    将来自分のこどもたちの世代がそんな言葉を口にするような未来を創造したい!

    くまげのこどもたちの交流の場所を作ることで、
    この豊かで個性的なエリア全体が故郷になればなんていいんだろう

    船で1時間ちょいの隣の島に行けばワールドクラスの波があったり、手長エビがたくさん獲れたり、美しい森と水からなる九州最高峰の山があったり、秘境の滝があったり、積雪2mの冬山があったり、世界のプロクライマーが注目する岩場があったり、火山の山があったり、夏には屋久島にかかる満点の天の川が見えたり、自販機が島で1個しかなかったり、個性豊かな島民がいたり・・・
    ここがポイント
    ・波乗り、沢登りや登山などその道のプロが指導!ただ観光にいくだけじゃない!
    ・各島でのキャンプやプロジェクトはあるけど3島全部味わえるのはここだけ!
    ・宿泊はキャンプで。同じ釜の飯を食った友がたくさんできる!
    ・予定はあるけど未定!仲間と相談し直感を頼りに今ここを楽しもう!


    知っているようで知らない島の魅力はたくさんあります。たぶん僕自身まだまだ知らないことだらけ


     
    そして夏こそこどもたちにとっては(大人も)遊びのハイシーズン!

    今回は屋久島でガイドやフィールド作りをしている遊びのスペシャリストのカズ、シュンゾウ、アキ、種子島、口永良部のメンバーとも協力して本気で遊び、火を囲み語らい、こどもたちと熊毛の未来を創造していきます。
    夏はガイドのハイシーズンガイドである!ガイドである自分たちが全力で遊ぶことで見える新しい世界があるはずです。一緒に熊毛を満喫しましょう!
     

    こちらがFBの詳細サイトとなります。

    https://www.facebook.com/events/1622611511568910

    こちらがお申し込みフォームとなります。
    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSctwMKrqqozP1Q1gJG9vCd1YdmG_9hxD6EBCYjHSF8cp4okcQ/viewform

    種子島(堆積岩)
    :種子島は、砂や小石などの堆積物から形成された堆積岩でできています。この島の海岸線を散策して、子供たちに堆積岩の特徴やどのように形成されるかを説明することができます。また、地元のガイドと一緒に石を探し、種子島特有の化石を見つけるアクティビティも楽しいでしょう。
     

  2. 屋久島(花崗岩):屋久島の地質は主に花崗岩で、これが島の雄大な風景を形成しています。花崗岩からなる滝や崖を訪れて、花崗岩がどのように形成され、どのように風化するかを学びましょう。また、屋久島の森林の中をハイキングし、花崗岩の地質がどのように生態系に影響を与えているかを観察することもできます。
     

  3. 口永良部島(安山岩):口永良部島は活動的な火山島で、その地質は主に安山岩です。ここでは、子供たちに火山の構造や活動、そして火山岩の種類と特徴について学んでもらうことができます。島にある火山博物館を訪れて火山活動の歴史や安山岩の特性を学び、火山の見学ツアーに参加して火山地形を実際に観察するのもおすすめです。

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車で西部林道を走っていたら、親子ザルに遭遇
この時期新しい赤ちゃんが産まれていて、めっっちゃ可愛い! 

屋久島(Yakushima)は、鹿児島県に位置する美しい島で、豊かな自然が広がっています。この島には、特別な亜種のニホンザル、ヤクシマザルが生息しています。ヤクシマザルは、一般的なニホンザルと比較して体サイズが小さく、屋久島固有の個体群として進化してきました。

ヤクシマザルは、屋久島の山岳地帯や森林地帯に生息しており、その小さな体サイズが特徴です。彼らは社会的な生活を送り、群れを形成して行動します。屋久島では、この時期には赤ちゃんが産まれることが多く、幸運ならば可愛らしい赤ちゃんに出会うことができるかもしれません。赤ちゃんヤクシマザルの姿は、心を癒してくれることでしょう。

訪れる人々は、自然環境や野生動物保護の重要性を理解し、地元の取り組みを尊重することが大切です。ゴミの持ち帰りや騒音の軽減など、自然環境への配慮を心がけましょう。ヤクシマザルの存在を尊重し、自然との共存を大切にすることで、屋久島の豊かな生態系を守っていきましょう。

ヤクシマザルとの出会いは、屋久島での滞在をより特別なものにすることでしょう。特に赤ちゃんヤクシマザルの可愛らしい姿に出会えるならば、心がときめくこと間違いありません。ただし、彼らは野生動物であるため、安全な距離を保ち、観察を行うことが大切です。彼らの自然な生活を尊重し、幸せな瞬間を共有しましょう。

屋久島の自然とヤクシマザルとの出会いは、心に残る素晴らしい体験となることでしょう。訪れる際には、ヤクシマザルの生息地や自然環境を大切にし、自然保護への配慮を忘れないようにしましょう。屋久島の豊かな自然と共に、ヤクシマザルとの特別な瞬間を楽しんでください。
 

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